愛犬が・・老いて行く事と、思い出作り・・

出会い

14年前に、
農作業に使う農耕機が置かれている
真っ暗な倉庫の片隅に・・・
ゲージが置かれていました
その中に犬夜叉がいました・・・

当時、恐らく2~3ヶ月と
言った処でしょうか・・・

見つけた時は・・
本当に・・ただ、ただ
ゲージの隅で身を屈めガタガタ震えて
いた事を、今でも鮮明に覚えています

見つけた当時の犬夜叉です
いつも、膝の上で過ごしていましたよ

人間不信

犬夜叉は、出会った時から
私のそばを離れませんでした
他の人を見ると、
ガタガタ震え、私の陰に隠れるくらい
人間が怖いようでした

恐らく、突然知らない所へ連れてこられ
真っ暗なゲージに閉じ込めた・・・
そんな人間に恐怖心を持つのは
当たり前な事でしょう・・・

4年の月日が掛かりましたが
今では
犬夜叉も人に心を開いてくれています
完全に!!と言うわけではない様ですが・・
      ( ´∀` )

心のリハビリ

今は亡き志村けんさん
「志村動物園」で、
保護犬
「チビと散歩しながら、人に懐かせて行く」
コーナーがあります

そのコーナーでも
最初、人を見ると園長の陰に隠れてしまう・・
そんなシーンをTVで見ていました
本当に同じで、時間を要します

私も、どこへ行くにも犬夜叉
連れて行き
「私と会っている人間は大丈夫だよ」と
自然に理解してくれるよう時間を掛けました

言葉を理解している?!?!

犬夜叉が2歳頃、子犬を保護しました
すぐ受け入れてくれて、よく抱っこしていました
当時、恐らく生後1ヶ月程の子犬は
残念ながら・・・
今は・・天国で暮らしています・・

不思議だったのは、
何も教えていないのに
私の言葉は、
すごく理解している様でした

その頃、私も一人だったので
いつも犬夜叉とお喋りしていました
それが良かったのか( ^ω^)・・
本当に些細な事ですが、
「あっち行ってて」とか
「日陰に居なさいよ」とか・・
ま~親ばかですかねぇ~

忠犬・・犬夜叉

忘れられない・・出来事

出会った頃から
私の傍を離れなかった犬夜叉
本当にいっぱいの感動を齎してくれます

12年前住んでいた田舎で
少し高い山の頂上(約2.5㎞)から
私を追いかけて、
走って追いかけて来た事・・

私は、沖縄で暮らしています
本当に、素敵な所です
「コロナ」対策しながら、是非!遊びに来てください!!

水が怖いのに、
私と赤燈馬が海に入って行くと・・
「犬夜叉が・・・泳いでる!!」
周囲の友人の声に振り替えると
引き攣った顔をして、
必死で泳いでくる犬夜叉の姿を見て・・

カメラ目線で( ^ω^)・・・

自分の人生において
これほど「愛おしい」
思ったのは、初めてでした・・・

そんな彼も・・・

犬夜叉と共に年月を重ね
今では14歳・・老年期を迎えています

詳しい事は解りませんが
今まで過ごしてきた私の愛犬達を
見ていると、
10歳前後から徐々に体力が低下していくようです

犬夜叉も、
10歳頃から、車に乗る時
ジャンプすると失敗する事が
多くなり、
なんとなく「凹んでいる」様でした

2~3年前から不整脈も出現し
去年(2019年)には「心臓僧帽弁弁膜症」
の診断がされました

今年(2020年)3月からは
お薬も必要となり、毎日朝・晩内服しています

今現在、毎日飲んでいるお薬です

人間なら「僧帽弁置換術」と言う
手術も可能ではありますが・・・
彼等、動物達には不可能ですね・・・

最近「心臓エコー検査」もしましたが
血液の逆流や、
弁がピロピロしていて
「いつか、剥がれるのでは・・・」

「自分の目の前から・・・
  いつかいなくなるんだ・・・」

その事実を、受け入れなければ
行けない事を・・・・

今、願う事は
「その日は、絶対、私がいる時に・・」
願っています・・・・

多頭飼育の
楽しさと・寂しさ・・・

我が家には、今年の2月まで
6匹の犬と5匹の猫が居ましたが・・・
2月に「陸」と言う名の犬が
天国へ行ってしまいました・・・・
「陸」の事も
もう少し気分が落ち着いたら
記事にして残しておきたいと
思っています・・

本当に、こうして
1匹・・・1匹・・・
居なくなって行くことは
寂しくて・・本当に暫くは「ロス」状態です

多頭飼育は、毎日バタバタ忙しくて
楽しい事も、イラ~っとする事も多いです

でも
犬夜叉との別れの時が近い事
を感じ・・・
時々涙が出そうになりますが・・・
犬夜叉には、余り関係ないようです
毎日「わんわん!!」元気に過ごしています
「まだ僕は居るんだぞ!!!」とでも
言っている様です

今、一緒にいる日々を楽しく過ごし
二人の歴史を忘れず覚えていることが
大切なんだろうなぁ~
と、私は思っています( ^ω^)・・


だから・・
犬夜叉との時間を・・
もう少し・・・ください・・・

・・・to be countinued・・・

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