保護した犬の譲渡・・老犬なら・・自分が引き取る覚悟も必要です・第 一章 NO3

3:山が過ぎて・・・

翌日、家へ連れて帰りました。
首輪を買って持っていきましたが、
ぶかぶかで・・・
重たそうでしたよ(笑)
直ぐに、ハーネスを購入しましたよ。
      (笑)

私が、飼います!!

何の連絡もなく、一日が過ぎたので
翌日、仕事が終わって、犬夜叉と相棒と一緒に
お迎えに行きました。
その時までには、私の気持は固まっていて
途中のホームセンターで「赤色の首輪」を買いました。
名前も、彼の生きる気力の強さから
力(リッキー)にしようと決めていましたよ。

病院へ到着し「どうでしたか?」とスタッフへ質問すると
「頑張っていましたよ!本当に、、
 連れてきた時は、正直、、皆で、、
 今日が山だな~と話していましたよ」との事でした。
「元気かどうか、先に一目見たいです!!」と言うと
「解りました。どうぞ顔を見てあげてください!!」と
入院しているゲージへ案内してくれました。

力(リッキー)は、私と相棒と犬夜叉の顔を見て
「Wann!!Wann!!」と頭を持ち上げ返事してくれましたよ。

退院してから、しばらくの間は
グッタリしていて、よく眠っていましたよ。

退院時、獣医のDrが
「この子、、どうしますか?
 恐らく、12歳は過ぎているでしょう・・・
 今は、何とか持ちこたえましたが・・・
 全身状況は余り良くないです・・
 フェラリア感染も酷くて・・
 前歯も全部溶けてなくなっていて・・・」と
私たちに尋ねました。
「家で飼います!!」と、、即答しました。
「先生・・名前も、力って書いてリッキーにします!!」と
返答すると、「良かった!!ヨカッタ!!」と
その日にいたスタッフ皆も声を上げて喜んでくれました。

皆に見送られ、無事退院することが出来ました。

当時の犬夜叉(いぬやしゃ)と力(リッキー)です。
犬夜叉は、何か感じていたのか・・・
力(リッキー)を虐めることはなく、
すぐ受け入れてくれ、共に過ごしてくれていましたよ。
         ( ´∀` )

4:一週間過ぎて・・・

退院してから思ったことは、
「どうして、、
 こんな立派な犬種がこんなことになるんだろ~?」
「どうせ死ぬなら、、
 絶対に立派なゴールデンに戻ってから死なしたい!!」と
なんか、、勝手に気持ちが燃えました。
犬種がいい・悪いではなく、
こんな、ウジが湧くほどの床ずれが出来ていたと言う事は、
同じ場所に、繋いだまま置いていると言う事です。

沖縄は、湿度が高く、体毛の多い犬種には
辛い環境ではありますから。。。

年老い、面倒見れず、お尻にウジが湧いている・・・
「こんな犬!!もういらない!!!!」と
言った処でしょうか?!

高いお金を出して・・・
良い犬種を買って・・・
自分のステータスを満たす・・
犬・猫の人生は短く・・
10年もすれば老犬・老猫です・・
犬が年取って・・・
動きが悪くなって・・・
自分のステータスが満たせなくなって・・
散歩の途中や自宅の中で・・・
蹴ったり・・叩いたり・・
最後には・・・
見捨てるのでしょうか・・・・・

・・to be continued・・


 

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